情報を共有するシステム

パジャマには自分たちのイニシャルが織り込まれていて、忘れられない恩い出になったという。リッジ.カールトンの「クレド(方向磁石)」と呼ばれる社是には、「お客さまへの心のこもったおもてなしと快適さを提供することを、もっとも大事な使命と心得ています」とあり、さらに、「最高のパーソナル.サービスと最高の施設を提供することをお約束いたします」と続いている。リッツ.カールトンが特別なホテルとなっているのは、このパーソナル。サービスの精神であろう。リッッ.カールトン大阪の、元営業統括支配人だった林田正光は、「リッッ.カールトンのスタッフは自分がとるべき対応の基準を、お客さまが満足するかどうかで判断しています。これをやることでお客さまが喜ぶだろうか、幸せになるだろうか、ということが判断材料です」と語っている。言葉にするのは簡単だが、これを日々実践していくには、1人ひとりに対して限りなく関心を持ち、すべてのスタッフが情報を共有するシステムが必要になってくる。リッッ.カールトンに泊まれば、ほかでは味わえない感動を体験することができる。その感動の体験が、リッッ.カールトンを特別なホテルとして人だの心に刻むことになっているのである。